Item238 ハーバーランド
Item237で<みなとのてんらんかい>さんの姫路本店をご紹介したばかりですが、その熱も冷めやらないうちに神戸阪急店にまた行ってきました。2009年4月にItem199でこちらをご紹介したときは、たまたま明日からオープンという日に行って、後日また出直したのですが、今度はたまたま明日から改装という日に行って、素敵なクッションカバーを見つけました。でも、このあいだ姫路本店で服を買ったばかりだしなあ……何日か考えて、やっぱり欲しかったら、改装後にまた出直してこよう……。そして、その「やっぱり」になってしまい、後日買いに行ったのでした。このカバーはイギリスで買い付けてこられた一点物だそうで、ユニオンジャックのデザインがかわいらしく、手作りのキルトがなんともいえない温かみを持ち、生地もくたっとしていて触り心地がよいのです。今からの季節、これにもたれて読書をすると気持ちよさそう。お店は、改装後は通路が広くなって見やすくなった感じ。アンティーク品は少し減った気がしますが、服や雑貨は変わらず充実で、上品な雰囲気も以前のままでした。神戸阪急さん自体が来年には撤退してしまうそうですから、それまでにまた訪れなくては。たまたま明日閉店というときになって行っても、今度は出直しがききませんからね^^。
みなとのてんらんかいさんを訪れたあと、久しぶりにハーバーランドをぶらぶらしたら、私の好きな輸入食品のお店が新しくできていました。そこでうれしいものを発見。ゴールデンシロップです。日本では蜂蜜やメープルシロップを常備されている家庭が多いと思いますが、イギリスの家庭ではゴールデンシロップが定番で、伝統菓子のフラップジャックスなどには欠かせない甘味となっています。ゴールデンシロップとは、白砂糖を作る過程でできる、昔は廃棄されていた糖蜜のことで、1883年、スコットランドの商人だったAbram Lyleが、この蜜に目をつけて売り始めたのが最初だったそうです。色は、ゴールデンシロップの名のとおり黄金色。精製された残りの部分なので、蔗糖のほかに転化糖などの栄養分が豊富に含まれているため、味はかなり甘く、鼈甲飴や黒蜜に近いコクがあります。クセがない味なので、パンケーキやスコーン、クレープなどにかけておいしいのはもちろん、和菓子の蜜としても使えます。日本では今までゴールデンシロップは入手しにくかったのですが、手ごろな値段(493円)でこうして買えるようになって、うれしいかぎりです。みなさんもぜひ一度、試しに使ってみてください。ライルのゴールデンシロップは、ライオンのイラストが目印です。
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Item199で神戸阪急の<みなとのてんらんかい>さんをご紹介して以来、その本店の<English Rose>さんにぜひ行ってみたいと思っていましたが、先日その夢がようやく叶いました。姫路の繁華街から少し離れた広畑というところにあるそのお店は、ごく普通ののどかな町並みの中にあって、そこだけがまるで別世界のよう。緑に囲まれたコテージ風の建物の中に入っていくと、洋服や雑貨やクリスマス用の品々などが所狭しと並んでいて、思わず「わあ!」と叫びそうでした。阪急さんのお店も素敵でしたが、こちらの本店は、洋服の品ぞろえがさらに充実しているように思いました。
洋服はイギリスの上質な生地を使って、日本人の体型に合うように一枚一枚手作りされていて、上品な雰囲気のものばかり。イギリスで買い付けてこられたという柔らかな革のバッグも魅力的でした。私も母も、むさぼるように見てしまい、私はシャツを、母はバッグを購入しました。シャツは色使いが素敵で、アクセントになっているチェックの裏地がとてもかわいいのです。着込むほどに味が出てきそうなこのシャツは、これから長く使っていけそうです。
お店の奥に併設されているティールームも、また素敵! 「英国のカントリーサイドの路地裏に迷い込んだかのような古き良き時代の雰囲気そのままのカフェ」とお店のサイトに書いてありましたが、まさにそのとおりの雰囲気でした。しかも、オーダーしたものすべてがおいしかった! 私はアフタヌーンティーセットでしたが、ベリーのケーキと、プレーンとアールグレーのスコーンが、素朴な優しい味で。母たちが頼んだランチセットは、煮込みハンバーグが上品な深い味わいで、もちっとしたパンとの相性がよく。紅茶ももちろんおいしくて、まるでイギリスの田舎のおうちに招待されたような、ほっこりしたひとときを味わうことができました。ああ、ここまで来てよかった。またここを訪れたいなと思うと同時に、この10月にオープンされたという芦屋店にもぜひお邪魔してみたいと、また一つ夢を見ています。
神戸に昔からある輸入食品店の<S J KOBE>さんが大好きです。たまにセールをしてくれるので、そのときにはいつも楽しみにして出かけます。先日のセールでもまたいろいろと買い込んできたので、その中で3点をご紹介します。まずは、アララのクランチ・ブラン・ミューズリー。イギリスに留学していたとき、学校の寮の朝食にいつもコーンフレークやミューズリーが出たことがきっかで、今でもこれらは私の朝食に欠かせない一品になっています。でも、アララのミューズリーははちょっと値段が高めなので、普段はなかなか買えません。だからセールで買えるのが本当にうれしい! アララはパッケージがしっかりしていて、手できれいに開封でき、口がチャックになっていて保存しやすいのもありがたいです。今回買ったクランチ・ブランは、カラス麦やサルタナレーズン、ブランスティック、ヘーゼルナッツなど、ヘルシーな素材がびっしり入っています。さくさくした食感にレーズンのねっちり感が混じり、ブランが香ばしく、ごろんとしたヘーゼルナッツも食べ応えありです。そのままでも充分おいしいですが、ミルクや蜂蜜、ヨーグルトなどをかけても合いますよ。続いては、GARDINERS OF SCOTLANDのファッジ。これ、初めて買いましたが、めちゃくちゃおいしいです。もちろん、ものすごーく甘いですけど。それに、ものすごーくカロリーが高いですけど(一粒40kCal)。今回買ったアソートファッジは、カントリークリーム、ジンジャー、ラムレーズン、アップル&シナモン、ストロベリー&クリームと、5つのフレーバー入り。缶を開けてみると、うれしいことに一粒ずつ個包装されていましたが、それでも缶を開けたとたんに、甘くとろけるような香りが。味は5種類どれもおいしかったですが、中でもジンジャーは、まさにジンジャー!という感動的な味でした。そして、缶がまた素敵なのですよ。白い楕円形の缶にファッジのイラストがエンボス加工で入っていて、とてもかわいい。クロテッドクリームファッジの缶とクランベリー&ブルーベリーファッジの缶もきれいでした。バニラファッジなどはCATS缶とDOGS缶があって、猫ちゃん、ワンちゃんのイラストがかわいくてたまりません。缶買いしてしまいそうになりました。ちなみに、アソートファッジは定価1,200円とちょっと高めでしたが、GARDINERS OF SCOTLANDの公式サイトを見てみると、もとは5.99ポンドなので、それを考えると、そう高くないのかもしれません。フレーバーは、日本で買えるもののほかにもまだまだあって、年に1度、何種類かずつ取り寄せたとしても、まだ何年も楽しめるなあと、またよからぬことを考えてしまいました^^。さて次は、グリーンズのクランブルミックス。Item176でご紹介したスコーンミックスと同じシリーズです。作り方は簡単。用意するのはクランブルミックスのほかに、牛乳とお好みのフルーツだけ。フルーツでいちばんよく使われるのはリンゴで、スライスしたリンゴを器に敷き、その上に、少量のミルクを加えたクランブルミックスをのせて、オーブンで焼けばOK。ほろほろとしたそぼろ状の生地(クラム)と、焼けたりんごの風味がおいしい、アップルクランブルのできあがりです。アイスクリームなどを添えても美味で、リッチな感じに仕上がります。これからの季節には、このアップルクランブルと紅茶がぴったりです。
木製の温度計って、昔はたいていの家に1つありましたよね。それがいつの間にか姿を消して、わが家でも今では懐中電灯とセットになったプラスチック製の温度計と、エアコンのリモコンを利用して気温を見ています。でも、やっぱり昔懐かしい木製のもの(それもイギリスのもの)が欲しいなあと、アンティークのお店のサイトを毎日のようにチェックしていたら、同じような思いの人が多いのでしょうか、品物が出てもすぐに売れてしまうのです。見つけたときにはもう売れている、ということが何度かあったあと、先日ようやく入手しました。1960年代ごろのものだそうですが、きれいな状態です。なで肩(?)の形に、レトロっぽい金具、赤い液体がたまる部分のガラスがまんまるで、なんともいえないかわいさ。これで、気温を毎日チェックするのが楽しみになりました。なぜイギリス製が欲しかったかというと、華氏の表示もついているからです。ちなみに今日は25度。イギリスではこれが77度になるんだなと思うだけで、ちょっと楽しい。最近はイギリスでも摂氏を使うようになってきているそうですが、翻訳の仕事をしていると、華氏で表されている文献もまだまだ多くて、えーっと、これは摂氏何度かなあと考えることがしばしばです。いつもは変換表を使っていますが、これからはこの温度計を手元に置いておけばよいかも。ということは、この温度計の代金は必要経費で落とせるのかしら?なんて、夢のない考えも浮かんだりして!

歯ブラシはしょっちゅう買い換えるのだから高価なものはいらないと思うものの、毎朝一番に使うのだから気分をぱっと明るくしてくれるようなものがいいなとも思います。私のお気に入りはKENT社の歯ブラシ。英国王室御用達というだけあって、デザインや色にどことなく品があり、天然毛を使っているので磨き心地も抜群です。以前は三宮の文房具店で購入していたのですが、先日、六甲のほうへ出かけた際に、より品ぞろえが豊富で値段も安い雑貨屋さんを見つけたので、今度からはこちらが私の御用達店になりそうです^^。歯ブラシの毛の種類は白馬毛と豚毛があって、ヘッドの大きさは超コンパクトからラージまであり、毛の硬さもいろいろと選べます。私は白馬毛の優しい感触が好きですが、白馬毛の歯ブラシと舌クリーナーがセットになっているものもあって、これはお買い得感ありです。でも、やっぱり毛先が細くなっているものや山形状カットがいいわという人には、ナイロンの毛のものもありますよ。昔はKENT社の歯ブラシといえば木製の柄に天然毛というイメージでしたが、今は日本のメーカーがライセンス契約をして製造しているからか、種類がずいぶん増えたものです。逆に、木製のものを入手するのは難しくなったようで残念。木製のものは値段が高いので、しょっちゅう買い換えはできませんが、1本持っておいて、たまに使ってみたいものですよね。さっきネットを見ていたら、KENT社のヘアーブラシには柄が木製のものがあるようです。毛の硬さも選べるというスグレものなので、買ってみようかな。黒馬毛や白馬毛の洋服ブラシもあるみたい。うーん、家の中にKENT社のブラシが増殖しそうです。。。
仕事の納品が終わったら、自分へのごほうびにこれを買おうと思っていました(そうこじつけて、ほかにもいろいろ買った気が……)。ちょっと前に雑貨屋さんで、この人形が棚の上から手を振っているのを見かけて、それからずっと忘れられずにいたのです。パッケージにはユニオンジャックが描かれてはいるけれどイギリス製ではなく、女王へのオマージュと書いてはあるけれどエリザベス女王とはどこにも書かれておらず。でも、お顔といい服装といい、どう見てもエリザベス女王です! ハンドバッグを手にかけている姿がとてもキュート。このハンドバッグの上部がソーラーパネルになっていて、日が当たると右手がひらひらと揺れるしくみです。このひらひら具合がまたかわいいのです。買って帰って、最初は手を振ってくれるのがうれしくて窓際に置いていたのですが、ずっとそうさせるのはかわいそうな気がして、今は戸を開けたときしか日の当たらない玄関に置いています。これだと、お客様がいらしたときにも楽しんでもらえそう。ちなみにこの人形、ネットで調べてみたら、手の振り方が大振りな女王もいれば小刻みな女王もいるそうです。ハンド・ペインティングなので、お顔も一体ずつ微妙に違っていて、たまにオッサンぽい女王が混じっているとか。こうなると、キュートを通り越してシュール! オッサン女王もぜひ見てみたいものです。
Logosのコーナーにレポートを載せていますが、毎年恒例のロゴス懇親会を今年もわが家で開きました。今回は夏ということで、スパイスの利いたタンドリーチキンをメニューのメインにしました。これ、作り方はものすごく簡単なのです。市販のソースに一晩漬けておいて、パーティー当日、お客様が到着されてからフライパンでささっと焼けばできあがり。簡単でボリュームがあって豪華に見えてと、パーティーにぴったりのメニューです。ソースはイギリスのシェアウッド・タンドーリーペーストにヨーグルトを混ぜるだけ。シェアウッドのは量が多くて使いきれないという人には、geetaというメーカーの、量が少なめのものもあります。どちらもおいしいです。
チキンを焼くときの油はオリーブオイルがオススメ。私はイギリスのアングリアのエクストラバージンが気に入っています。さらりとしていて、ボトルもシンプルな四角というのがよくて。ちなみにイギリスでは、タンドリーチキンに玉ねぎのレリッシュなどを添えるのが定番のようなので、次回はそうしてみようと思っています。さて、今回のパーティーでは、イギリスから取り寄せたクラッカーも何種類かお出ししたのですが、ファインチーズのチャイブクラッカーがとくに好評でした。ファインチーズは、イギリスでも名門のチーズカンパニーだそうで、小麦ふすまが入った香ばしい生地にチャイブの香りが入ったこのクラッカーは、まさにチーズ(クリーミー系がとくに)にぴったりでした。
クラッカーは、ハムやチーズとの組み合わせを楽しんだあと、ジャムとの組み合わせもと思い、マッカイのルバーブ&ジンジャーのジャムを用意していましたが、満腹すぎて、そこまでたどり着けませんでした(^^)。ルバーブはフキのような野菜で、イギリスではジャムやパイなどによく用いられています。今度はこのジャムでお菓子を作ってみようかな。食べ物のことを考えるのは実に楽しいですね♪
やってくれましたね、ユニクロさ~ん、キャス・キッドソンとのコラボTシャツを出すなんて。例によって元町のユニクロでちょっと涼んでいこう(ユニクロさん、ごめんなさい)と店に入ったら、「ただいまキャス・キッドソンとのコラボ開催中で~す」の声。思わず売り場へ直行して買ってしまったじゃないですか~。だって、私のお気に入りのロンドン柄(Item217でご紹介)があったのです。この柄は本当にかわいいのですよ。しかも、このTシャツ、細身で長めで、着やせして見えます。生地が薄くてさらっとしているので、洗濯後もすぐに乾いてくれるのがうれしいです。そして安い! この値段なら、色違いでもう1枚買っちゃおうかな。って、ユニクロ戦略にすっかりはまっているような気がしますが……。でも、いちおうは決意しているのですよ、キャスはロンドン柄以外には手を出さないでおこうと。それでないと、きりがなくなりそうで怖いですからね。はて、この決意がいつまで続くかな……?
ウィリアム王子とケイト・ ミドルトンさんがついに結婚されましたね。日本はゴールデンウィークのときで、私は実家で家族と一緒にテレビに見入っておりました。美しかったですね~。ご本人たちは当然のこと、式に参加されている方々の衣装や制服がきれいだったりユニークだったりで、見ていて飽きませんでした。イギリスって、なぜあんなに何かにつけて色使いがきれいのでしょうね。空がどんよりしているぶん、せめてほかは明るくと思うのでしょうか。とくに赤い色が印象的です。わが家も負けじと、この日はワンコにユニオンジャック柄衣装を着せてロイヤル・ウェディングを祝いました。まわりの人間は普通の服なのに、犬だけおめかしさせられて、いい迷惑かも? でも、うちのワンコはたいへんな衣装持ちなのです。以前よりはだいぶ減ったとはいえ、まだこの写真のようにたくさんあります。これを年一回、庭で虫干しするときは壮観ですよ。まるで『幸福の黄色いハンカチ』状態。昔は「ふっ、犬に服を着せるなんて!」と言っていた私たちはどこへ行ってしまったのでしょうか。あ、いつの間にか話も脱線。。。
新婚旅行でイギリスに行ったとき、ホテルがアールズ・コート駅の近くにあったので、移動にはたいてい地下鉄を使っていました。私はまったく気にしていなかったのですが、イギリスの地下鉄を初めて利用した主人は、"Mind the gap"というアナウンスがものすごく気になった様子。日本だと「ホームと電車の間が空いておりますので、足元にお気をつけくださいませ」という感じでしょうか。でも、イギリスでは文章が短く、言い方は無愛想で、声も暗め。それを何度も呪文のように聞かされると、たしかに主人の言うように、気になってしかたがなくなりました。帰国してからも耳について離れず、主人はしばらくのあいだ、ギャグみたいに「マインド・ザ・ギャ~ップ」と唐突につぶやいては一人でウケておりました。ロンドンの土産物屋さんでは"MIND THE GAP"と書かれたTシャツをよく売っていたので、1枚買って帰ろうかと思ったのですが、日本で着るのはちょっと勇気がいりそうなので(ハワイのムームーや香港のチャイナドレスなどと同じ運命をたどりそうで)やめました。でも、最近、雑貨屋さんでいいものを見つけたのです。"MIND THE GAP"の鉛筆削りとマグネット。鉛筆削りなんて買ってどうするの?と一瞬思いましたが、うちには鉛筆はあるけど鉛筆削りはないのだし、とこじつけて。マグネットのほうは、ちょうどいい使い途がありました。先日、お風呂のリフォームをして、給湯器のリモコンを壁に取りつけてもらったら、リモコンと壁の間に補強でつけてくれたボードが大きすぎて、リモコンのまわりに妙なスペースができてしまったのです。何かそこを埋めるのにいいものはないかと探していたところだったので、このマグネットをボードに貼りつけることにしました。「すきま」に"MIND THE GAP"のマグネット! まさにぴったりの使い途ではありませんか? そう思って、今度は私が一人でウケています。変な夫婦ですね……。
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