Item144 オルゴール館
満開の桜に誘われて、どこかに出かけたくなり、六甲にあるホール・オブ・ホールズを訪ねてきました。ここの庭と、Item100と101でご紹介した六甲ガーデンテラスの庭を手がけられたのは、ガーデンデザイナーのトモコ・ウェアリングさんとマイケル・J・クローニンさんのお二人。日本の庭は施工が完了した時点でほぼ100パーセント完成という感じですが、お二人は、施工完了時を第二のスタートとしてメンテナンスにもこだわって庭をじっくり育てていくという、本物の英国庭園造りを目指しておられるそうです。ここホール・オブ・ホールズの庭は、イングリッシュ・ロックガーデンの石組みにシュラブと草花を組み合わせてあって、建物ともうまく調和するように造られていますが、お二人のHPで施工以来の写真を拝見すると、年々少しずつ変化していっていることがよくわかります。また、建物の側面にはイングリッシュ・ウッドランドガーデンが施され、裏手には池やカフェのテラス席と、どこから見ても絵になる風景が広がっています。建物の中には世界各国のアンティークのオルゴールが展示されており、それらを見るだけでなく実際に聴くことができます。仕掛けがおもしろく、その美しい音色には圧倒されました。このコンサートは内容が毎回変わるそうで、何時間いても楽しめそうです。体験工房もあり、オルゴールを作ってみたら、これがおもしろくて! 微妙な調整で音がまったく違ってくるので、もう少し、もう少しと、すっかりはまってしまいました。オルゴールを堪能したあとは、建物横手のナチュラルガーデンを散策。ここに設けられている木道橋を渡っていくと、隣接する六甲高山植物園へ行けるようになっていますが、今回は時間がなかったので見送り。またアジサイのきれいな季節にでも行きたいと思っています。そのころには、トモコ・ウェアリングさんとマイケル・J・クローニンさんが手がけられた六甲山カンツリーハウス内のローズウオークもグランドオープンとのことなので、ますます楽しみです。
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