Item166 大阪で英国三昧その2
大阪1日目のメインはItem165のオールド・ローズ・ガーデンさんでしたが、実はその前に<VADE MECVM. Showroom#2>さんにも行って、モーニングをいただいてきました。「VADE MECVM.」とは、ロンドンを中心に活動するファッションや映像、建築などのアートプロダクツ・ブランドのことで、そのショールームに併設されたカフェスペースで、お茶や軽食がいただけるようになっているのです。打ちっぱなしのコンクリートに白と黒のテーブルとソファーが置かれたシンプルな店内は、とにかくお洒落。靱公園に面しているので眺めもよく、落ち着ける空間でした。さらにうれしいのは、そのメニュー。オーナーがイギリス人女性ということで、ショートブレッドやバナナブレッドなど、イギリスの家庭の味が並んでいます。私が選んだモーニングは、イギリス風お粥「ポリッジ」とヨークシャー・ティーのセット。ポリッジとはオートミールを水と牛乳で煮たもので、これだけだと味がちょっと単調なのですが、このお店ではドライフルーツがついてくるので、とてもおいしく食べられました。しっかりと濃いヨークシャー・ティーで、頭もすっきり。それに、bodumの食器も目を楽しませてくれました。残念だったのは、撮影が禁止だったこと。素敵だったひとときを写真でご紹介できなくて本当に残念です。
その夜は堂島にある英国風パブに行く予定でしたが、この年齢にもなるとさすがに洋食続きのあとは和食が食べたくなり、美々卯さんのうどんすきにしました。泊まったホテルは靫公園のすぐそば。季節がよければ、窓からバラ園が眺められて英国気分が味わえたのでしょうが、真冬ではしかたがないですね。そのかわり、翌日は北堀江の<ヒルズパン工場>さんへスコーンを買いに行きました。ここのお店のコンセプトは「無添加・手作りの体にやさしく美味しいパン」ということで、スコーンもたしかにやさしいお味でした。見た目はゴツゴツとしていてロックケーキのようですが、食べてみると意外にもしっとり。カントリーマアムのような食感と言ったらいいでしょうか。チョコチップスコーンは、ブラックとホワイトのチョコがごろごろ。キャラメルナッツスコーンは、とろとろキャラメルにアーモンドがごろごろ。それでいて甘さ控えめの、うれしいスコーンでした。パン大好きの私は、実は靱公園そばの<ブランジュリ タケウチ>さんでもパンを買い込んでおりまして……。アールグレイのクリームが入ったパンがとくにおいしかった! 近いうちにまた大阪で英国三昧するぞと心に決めて、神戸に帰ってきたのでした。
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大阪には心斎橋コーヒ院研究所さんが展開している英国風の飲食店がたくさんあり、いつか行ってみたいと思っていましたが、先日、大阪で一泊する機会があったので、淀屋橋にあるお店に行ってきました。オフィス街のビルを地下へおりていくと、そこには吹き抜けの空間が広がり、左手に<オフィシナ・デル・カフェ>、正面に<パブ・ロイヤルハット>、右手に<オールド・ローズ・ガーデン>と、同研究所の系列店が3軒並んでいます。緑も豊かで、まるでここだけが英国にトリップしたよう。オフィシナ・デル・カフェは英国のカントリーサイドにあるティールームのような落ち着いた雰囲気で、とても心惹かれましたが、雑貨の販売もしているオールド・ローズ・ガーデンの誘惑に負けて、そちらへ。中へ入ってみると、かわいらしい小物が所狭しと並んでおり(ここでかなりの時間を費やしたことは言うまでもありません)、その奥に花柄のインテリアを基調としたティールームがありました。注文したのはクリームティーのセット。プレーンとブルーベリーのスコーンにホイップクリームかクロテッドクリームとジャムがつき、紅茶は好きなものを選べるとのことで、歩き回って喉が渇いていた私は、さっぱり系のオレンジティーにしました。この紅茶、オレンジの香りがほどよく、水色(すいしょく)もきれいで楽しめました。スコーンは「オオカミの口」と呼ばれる割れ目がつき、温め方も上手で、表面はさくっと、中はパサパサしすぎず、ほどよいしっとり感がありました。まさに王道のスコーンという感じ。これでジャムがブルーベリーのほかにもう1種類ついているといいな、なんて思うのは欲張りですね。ちなみに、パブ・ロイヤルハットはこの日はお休みでしたが、キャッシュ・オン・デリバリー方式で、フイッシュ&チップスやローストビーフもある、本格的な英国風パブだとのこと。店内は英国直輸入のアンティークの宝庫というお話なので、次の機会には行ってみたいと思っています。オールド・ローズ・ガーデンとパブ・ロイヤルハットの店内の様子が写っているポストカードをいただいてきましたので、U.K. Postcard Galleryでご紹介しています。そちらもぜひご覧ください。
先日、うれしいおみやげをいただきました(Jessicaさん、ありがとうございます!)。マークス&スペンサーのオーガニック・ビスケット。マークス&スペンサーといえば庶民的で知られるデパートで、私もイギリスにいたときは(とくに食品売り場を)よく利用していたので、懐かしさでいっぱいになりました。私がいたころにはまだオーガニック食品というものがそれほど注目されていなかったのですが、今ではマークス&スペンサーもオーガニック・シリーズを種類豊富に取りそろえているそうです。このビスケットは甘さも控えめで香ばしく、ラズベリーとクランベリーのつぶつぶがさわやかなアクセントになっています。とてもおいしかったので、主人と争奪戦になりましたが、7対3くらいで私が勝ったかな? カラフルでかわいらしいパッケージも折りたたみやすい作りになっていて、環境に配慮していることがうかがえました。このオーガニック・シリーズ、ぜひほかの商品も試してみたいものです。空のスーツケースを持って、またイギリスに行かなくては。
Item162のサラさんではスコーンもおいしそうだったので、買って帰りました。ここのスコーンは形が変わっていて、菓子パンのような感じ。でも、お味はしっかりスコーンでした。焼き具合がほどよくて、よけいな味がついていないので、クロテッドクリームとジャムに本当によく合います。スコーンの種類はプレーンと紅茶(こちらは生地が全粒粉?)の2種類で、店内で食べるときにはクロテッドクリームとホイップクリームのどちらかを選べて、ジャムも2種類ついてくるようです。このほかメニューには、ブレックファーストのセットなどもありました。薄切りトーストがおいしそう! 日本でこれが食べられるお店はあまりないので、ぜひまた食べに行きたいと思います。
さて、こちらはサラさんの1階下のGフロア(←この呼び方がまたイギリス風でうれしい)にある<Toit Fleur(トワ・フルール)>という雑貨屋さんで購入した、ブロカント品の陶器のジャーです。私の大好きなお店であるFORTNUM & MASONのロゴ入りで、しかも大好きなSTILTON CHEESEの容器ということで、一目惚れしてしまいました。いつも、こうした容器を買うときには、中に何を入れるか使い道を決めてからしか買わないようにしているのですが、今回は「あとで決めればいいかな」と、とりあえず買ってしまいました。ベージュと茶の落ち着いた色合いも気に入っています。これと同じ配色のお酒のボトルも持っているので、またそのうちご紹介します。まずは、このジャーに何を入れるか決めなくては。
今年は主人が厄年にあたるので、日曜日に宝塚の清荒神に行ってきました。そのとき私の頭の中には、「帰りにTEA HOUSE SARAH(サラ)へ寄ろう」という、よからぬ考えがひらめいて。罰が当たりそう、とは思ったのですが、宝塚にはめったに行く機会がないのだからと自分に言い訳し、強行してしまいました。英国好きの人ならたいてい知っているサラさんですが、私はまだ写真でしか知らず、行ってみると、宝塚駅前の百貨店やショッピングセンターが立ち並ぶ中に、そのお店はちょこんとありました。まだ開店してまもない時間だというのに、すでに満席。でも、待ち合いの椅子がケーキのショーケースの向かいにあるので、じっくりとケーキを目で楽しむことができました。ケーキはすべて自家製だそうです。店内は、テーブルクロスからカーテン、メニューにいたるまで花柄で統一されており、あちこちにアンティークな小物などが飾られて、いかにも英国の田舎のティールームという感じ。私が選んだメニューは、イングリッシュマフィンにバターとホイップクリームとジャム、それに紅茶のついたセットだったのですが、間違ってマフィンのモーニングセットが来てしまい、クリームとジャムがベーコンエッグとハムとサラダに化けてしまいました。でも、これはこれでおいしかったので、逆にラッキーだったかもしれません。マフィンは香ばしくて、いくらでも食べられそうでした。主人のほうは、ビーフシチューがメインのハイティーセットを注文。ハイティーというのは夕方にいただくものと思っていたのですが、サラさんでは朝からいただけて、これもラッキー。シチューはビーフがたっぷりで、少し味見をさせてもらったら、フランスパンとの相性もぴったりで美味でした。主人がデザートに選んだチョコオレンジケーキもまたおいしくて、ほとんど私が横取り状態に。実はこのケーキも、最初は間違ったものが来てしまい、取り替えてもらったもので、その点は残念でしたが、あとは満点でした。厄年が終わってお札を返しに行くときには、またここに立ち寄りたいものです。サラさんの近くには、英国風ナチュラル庭園のある宝塚ガーデンフィールズというところもあるので、今度はそこにも寄ってみたいと思っています。それなら、お札を返しに来るのは気候のいい春にして……なんて言っていたら、本当に罰が当たりますね。すみません!
お正月休みに浜松へ行ってきました。とくに目的があったわけではないのですが、どこかへドライブにでも行こうという話になり、それならば、おいしい紅茶の飲めるお店があるところへということで、浜松に決まったのでした。急きょ、選んだお店は<喫茶ザイン>さん。日本紅茶協会から「おいしい紅茶の店」として認定されているお店です。カーナビがなく、地図もおおざっぱなものしか持っていなかったので、ちゃんと見つけられるか心配でしたが、少し迷いはしたものの、無事に到着。住宅街の中にひっそりと立っているお店は、どっしりとしたレンガ造り。店内は広々としていて、美しい絵画が飾られ、クラシックのBGMが優雅な雰囲気を作り出していました。テーブルとソファも大きめで、ゆったりとくつろぐことができます。メニューは、紅茶と中国茶の種類が豊富で、静岡らしく日本茶もありました。お茶はポットで出してくれるので、本でも読みながら、ゆっくりと楽しむことができます。自家製のケーキも数種類あって、とても迷いましたが、やはり英国風にこだわってスコーンをチョイス。ここのスコーンは表面がつるりんとして、マカロンみたいに上品な形をしていました。お味もやはり上品。ホイップクリームではなくクロテッドクリームが出され、ジャムも3種類の中から選べるというのがうれしいところでした。2Fは茶葉や茶器などの販売コーナーになっており、これまた種類が豊富。ひとつひとつ違うカップなどを見ていくのはとても楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。機会があれば、また行ってみたいお店です。今度はちょっとおしゃれな本でも持って。
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