Item170 滋賀で英国三昧その3
Item169のパルテノンさんでアンティークを堪能した私に、「もう一軒あるよ」と主人の声。しかも、それはパルテノンさんのすぐ近くでした。大津がこのようなアンティークの宝庫だったとは、びっくりです。こちらの<エフペック アンティークス>さんは、英国のアンティーク家具がメイン。ミッドセンチュリー家具や建材、ステンドグラス、雑貨、レースなどもそろっています。「このブックシェルフと書類ケースを置いたら、さぞかしカッコいい仕事部屋になるだろうな」「このミシンを部屋に飾ったら、さぞかし……」と、私はまたさぞかし妄想モードに入ってしまいました。おもしろかったのは、壁一面にディスプレイされた椅子の数々。少しずつ形の違う椅子をじっくり眺めるのは楽しいものでした。店内にはユニオンジャックやウェールズの旗も飾られ、BGMはたぶんBBC?のラジオ放送。英国の雰囲気たっぷりでした。ここも近いうちにまた訪れようと思っています。
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大津にこんな大きなアンティーク家具・建材店があったとは知りませんでした。しかも、少し前までは神戸にもそのチェーン店があったなんて……。<パルテノン>さんの倉庫風の店内に入ると、2000平方メートルもの広さのショールームに、ヨーロッパからのアンティーク品がびっしりと展示されています。1階はアイアン製品や大理石製品、ストーブ、大型照明など。それに、なんと車まで! 2階は小型家具と高級ステンドグラス。3階は家具、照明、アイアン製品、ドア、ステンドグラスなどなど「このやかんでお湯を沸かしたら、さぞかしおしゃれだろうな」「この照明をダイニングにつけたら、さぞかし素敵だろうな」。「この机で仕事をしたら、さぞかしはかどるだろうな」と、私はすっかり「さぞかし妄想モード」に入ってしまっていました。照明がいちばん欲しかったのですが、そのうち白熱球が手に入らなくなることを思うと、ためらってしまい、とりあえずあきらめて帰りました。その数日後に知り合った、インテリアのお仕事をされている方にその話をしたら、「一生分の白熱球を買い占めておけばいいのよ。私なんて、死ぬまでにあといくつ必要か、もう計算したもんね」というお言葉。そうか、そういう方法があったのね。これはまたパルテノンさんにお邪魔しなくてはと思い直した私です。
GW前半には滋賀へ行ってきました。いちばんのお目当ては、近江八幡にある<kettle>さん。一軒家のそのカフェは、玄関まわりに置かれている小物などからして、とてもかわいらしく、早く入っていらっしゃいとオーラを放っているようでした。店内の調度類もやはり素敵で、使い込まれた家具や、ずらりと並んだカップや紅茶缶などに目を奪われます。人気のメニューはアフタヌーンティー。紅茶とサンドイッチとケーキは選べるようになっていて、私はセイロン・ウバ・ハイランズにエッグサンド、リンゴのタルトを、主人はクリスマス・ティーにチキンサンド、チョコのタルトを。これにスコーンがつきます。サンドイッチはホットサンドで、ボリュームたっぷり。紅茶も、差し湯がついてくるので、ゆっくり楽しめます。そして、このお店でうれしいのは、英国本がいろいろと置いてあって自由に読めること。思わずたくさん手に取ってしまいました。ひとつ残念だったのは、お皿があまりきれいでなかったこと。お店はふたりで切り盛りされているようで、この日は連休でお客さんも多かったので、きっと大変だったのでしょうね。もう少し空いているときに、またゆっくりと訪れてみたいと思います。
この3月から4月は仕事が忙しくて、息抜きに出かけたりするひまもありませんでしたが、代わりにほっとする時間を与えてくれたのがヨークシャーティーのビスケットでした。日本ではなかなか手に入りませんが、三重の名張にある<イングルサイドカフェ>さんが通販されていることを知り、即購入しました。T字型のビスケットはかわいらしくて、どこから食べようかと迷ってしまいます。バターのリッチな味わいは、ビスケットというよりショートブレッド。オリジナル(プレーン)のほかにジンジャーやオーツ&ハニーといった種類もあり、どれも素材の味がしっかり楽しめました。イングルサイドさん手作りのスコーンも一緒に購入しましたが、これがまた素敵。生地がしっとりしていて、そしてとても大きくて食べごたえがあるのです。ひとつ食べると、おなかいっぱい。そういえば、イギリスの田舎で食べたスコーンもどっしりしていたなあと懐かしく思い出しました。イングルサイドさんのスコーンは、プレーンのほかにカレンツ、アールグレイ、アップル、メイプルウォールナッツなどもあって、どれも170円前後と、うれしいお値段。ひとつひとつ、かわいい包装がされているのも感激でした。一緒に楽しむ紅茶は、ヨークシャーで人気のベティズティールームのブレンドティーを。少量でけっこう濃く出るのですが、さっぱりした味で、お菓子によく合います。シンプルな紙のパッケージも素朴でいいですね。さて、こちらのイングルサイドさん、青蓮寺湖畔にあるというお店の写真を拝見すると、とても綺麗なログハウス。店内は、暖炉やアンティーク家具が置かれて、イギリスの田舎のおうちのよう。いつかお邪魔して、ゆったりとお茶を楽しみたいものです。美しい自然に囲まれて楽しむお茶は、格別の味がするでしょうね。
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