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2014年4月 9日 (水)

Item277 北浜

Kitahama_1_2Kitahama_2_3 一度行ってみたいと思っていた大阪の北浜レトロビルヂングにようやく行けました。国の登録有形文化財にも指定されているこの建物は、明治45年に株の仲買商の商館として建てられ、戦後は商社として使用されたのち、廃ビルとなっていたのを、現オーナーが平成9年に英国式ティールーム<北浜レトロ>として再生させたとのこと。お店の表にかかっている大きなティーポットとユニオンジャックが、遠くからでもイギリス好きの目を引きます。店内に入ると、1Fはケーキや焼き菓子、紅茶、雑貨の販売フロアで、まずここで歓声をあげそうになります^^。2Fがティールームで、フォートナム・メイソンを思わせるようなグリーンの手すりや窓枠、アンティーク家具の並んだインテリアが素敵。北側の窓際席からは土佐堀川越しに中之島公園のバラ園が、反対側の窓からは北浜のビジネス街が見えて、ロケーションも最高。この日は土曜日だったせいか、行列ができるほどお客さんはいっぱいで、ハロッズのバッグを持った方や、バーバリーのコートを着た方など、一目でイギリス・ファンとわかる方々が多かったのがうれしかったです。

Kitahama_4_2Kitahama_3_2 主人が注文したのは、季節の果実のタルトと、ジンジャー・ロイヤルミルクティー。タルトはイチゴやベリーがたっぷりで、ショーケースの中でいちばん魅力的に見えていたので、主人に取られて残念! 味見をさせてもらうと、予想どおりのおいしさ。紅茶のほうは、ジンジャーの香りが薄めで、ジンジャー好きにはちょっと物足りない感じでした。私が注文したのは、ロンドンスパイス・チーズケーキと、サクラティー。このお店はチーズケーキのバリエーションが豊富ですが、スパイスという言葉に惹かれてしまいました。なんのスパイスを使っていて、なぜロンドンなのかはわかりませんでしたが、たしかにスパイシーで、それがチーズの味を引き立てていて、このチョイスは正解でした。紅茶のほうは、やはり香りが薄めで、3杯目にようやく桜の香りを感じ、差し湯が必要なかったです。でも、ウェッジウッドの食器や、銀のポット、カトラリーで出されるケーキセットはやはりいいですね。どっぷりと雰囲気に浸ることができました。

Kitahama_5_2 帰りにはもちろん、1Fでお菓子を買って帰りました。焼き菓子の種類が多いので、どれにしようか迷いましたが、とりあえず定番のスコーンを。そのスコーンの種類も多くて困るのですが、アールグレイ、ジンジャー、きな粉、キャラメルアーモンドの4種を選びました。どれも素朴な味で、クロテッドクリームとジャムをつけることを想定して、あっさりした味に作ってあるのがよかったです。右手前の四角いお菓子は、フラップジャック(オートミールと蜂蜜やバターなどを合わせたシリアルバーのようなお菓子)。香ばしくて食べごたえがありました。左手前の丸いお菓子は、イースタービスケット(ドライフルーツやスパイスが入ったイギリス西部発祥のお菓子)。こちらはおみやげ用に買ったので味見はしていませんが、きっと喜んでもらえると思います。あ、そうそう、1Fの奥にはお手洗いがあるのですが、ここも必見です。壁や柱は、やはりフォートナム・メイソン風で、置かれている小物の数々がおしゃれです。大きな紅茶缶がゴミ箱として使われていたりして、このアイデアはいただき!なんて思いながら、ついお手洗いで長居してしまいました。

Kitahama_6Kitahama_7 さて、北浜から本町までぶらぶら歩いていると、ほかにも興味深いお店を見つけてしまいました。1件は<Three Chimneys Co.(スリーチムニーズ)>というティールーム。北浜レトロより家庭的な印象のお店で、表から見たところではインテリアもかわいくて素敵な感じ。サンドイッチのメニューが豊富そうなので、今度お昼に行ってみようと思います。もう1件は、そのすぐ近くにある<アイリッシュ パブ CELTS>。チェーンのお店ですが、関西にはここしかないようです。フィッシュ&チップスなどの定番フード・メニューがあるので、スリーチムニーズのあと、本町で時間をつぶして夜にCELTSへ戻ってくるというスケジュールがよさそう。早くまた大阪に来る用事を作らなくては!


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